2017年4月19日水曜日

ボデガス アバニコ シンフォニア シラーズ 750ml

ラマンチャのシラーズです。
ボトルの表記は、カスティージャですが、
DOラマンチャを名乗るには、何か条件が合わなかったのか、
カスティージャ地方の地酒という分類のワインです。
まぁ、大文字屋的価値観で、ワインの格付けは、「どーでもいー」ので、
横に置いておきましょ。
味わいは、まぁ、パワフル。
注いで即のワインの全体的な印象は、「ケモノ」です。
どう表現すれば伝わるのかなぁ^^
濡れた大型犬?
ははは。これっておいしいのかな^^

強い日差しに鍛えられたって表現がハマる、
真っ黒に熟したブドウの果皮に形成された色素分と
油脂分に由来する揮発性のある香り?
いや、ニオイですね。
口に含むと酸を含まない、赤い果実のニュアンスの味わいです。
ここに果実甘さが、普通は含まれるんですが、
このワインには、甘さはほぼ感じません。
で、鼻に抜けるのは、塗れた犬の匂い^^。
グラスをクルクルと回してスワリングして、
ワインを空気に振れ合わせて開かせていくと、
すももの酸を感じる甘酸っぱい味わいが出てきます。
シラーズの予定調和的なタンニンの大爆発は、無い模様です。
ここは、ちょっと、ホッとした感じ。
だって最初の濡れた犬の印象だもん。
こから想像すると、さぞかしエゲつないことになるのかな~と。
最終そのタンニンは、心地よい焦感を伴って
カカオ的な苦みでフィニッシュ。

なに合わせたい?って聞かれたら、
牛肉の脂が、バチバチいってる輸入肉のサイコロステーキ。
ニンニクがギンギンに効いたやつですね。
だって、塗れた犬ですもん^^
黒胡椒が、たっぷり積もるくらいかかったのを、
がっつきたいですわ^^

胡椒のスパイス感と、牛脂の甘さ。
これ、合わないワケないし~

・・・・・・・・・・・・・
ワインをご注文下さると翌日トーストが最高に美味しい
↓こんなハードパン↓の半分カットが同梱されます。


0 件のコメント:

コメントを投稿

ブログ アーカイブ