2018年9月30日日曜日

レッド ツリー カベルネソーヴィニヨン

こういうのを「ジャミーなワイン」って言うんでしょうね、きっと。品種はカベルネソービニオンなんですが、その特徴をよく表していますね。

香りは、サクランボを思わせるチャーミングなもので、そこに樽のオークのニュアンスが絡んでいます。

口に含むと、濃厚な赤系の果実味です。

酸のニュアンスが、柔らかくまろやかな印象です。

こういうのを飲みやすいワインって言うんでしょうね。でも、飲みやすいって言ってしまうのも惜しいと言うか、そんなに薄っぺらな味わいじゃないんですよね~

酸の柔らかな赤系の果実味が基本ですが、そこほんの少しだけ絡む果皮や、軸、種子のニュアンスが味わいに奥行きを与えてくれてるんですよね。

合わせるフードに黒胡椒がかかってたりすると、ワインの香りの奥底に隠れていた、果皮の油脂分に由来するスパイシーな香りも、顕在化してくるし、飲みやすいで片づけちゃアカンと思います。

安☆ウマなワインですが、実に味わい深いですね、コレ。


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ボデガス ルマーズ ルマーズ ロブレ

試飲会のリストをあらためて見ているんですが、試飲した時の印象が克明によみがえってきますね^^

口に、いや、グラスを口に近づけていった時の香りの華やかさと口に含んだ瞬間の、濃度を感じる赤系果実の味わい。

単に濃いと言うのではなくて、色んな味わいが、感じられる、例えば、果皮や、軸、種子なんかに由来する苦味と渋さが、ほんの少しだけ感じられ、味わいに奥行きを与えていますね。美味しい赤ワイン「でしょ?」とワインに問われているようです。

ワインをグラスの中で空気と触れ合わせて、開かせていくと、樽熟成由来のバニラのニュアンスも、ちょうどいい強さで感じられます。こういうのを「バランスの良いワイン」って言うんでしょう。

これは、是非飲んでもらいたい。酒屋の正直な気持ちです。


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2018年9月29日土曜日

カンフォラレス カベルネソービニオン


日差しの強いラマンチャのワインです。

香りは、なるほど、カベルネですね、ベリー
香がしっかりしてきます。

口に含むと、ラズベリーを思わせるチャーミ
ングな香りが鼻に抜けます。

味わいは、少しの苦渋が感じられるキレイな
果実の酸が、あって、もう、いかにもカベル
ネなニュアンスです。

グラスの中で空気と触れ合うと、樽熟成由来
のバニラのニュアンスも柔らかく感じられま
す。

ワインを飲みこんでもバニラの余韻が心地よ
く続きます。←このあたりが、リッチですね

空になったグラスにたまっている果実香と、
バニラ香が、絡み合って、美味しいワインを
飲んだなぁ~と。

素直に美味しいな、って思えるワインですね。