2022年2月28日月曜日

ラッチデライム 赤

さてさて、ラッチ・デ・ライム、外観が変わ
ってますね。前のシンプルな見た目、好きだ
ったんだけどなぁ。

ま、それは、いいとして、肝心の味わいです
よ。

まず、香り。黒い果実、ブラックチェリーや
カシスなんかの果実香がします。そこに絡む
のは、胡椒のスパイシーさニュアンスです。
果実のコク感と、程よいタンニンが、ダラッ
とした感じを払拭してくれてます。

果実感は強いですが、スパイシーな要素もあ
るので、香辛料を使った、たとえば、サイコ
ロステーキなんかでも、十分受け止められま
すね。

そう、しっかりした料理も、いいんですが、
ワインを主役に、瓶詰の種を抜いた黒いオリ
ーブをポリポリ食べつつ飲むなんてのも乙で
すね。

ま、あんまり硬っ苦しく考えなくても、美味
しいワインですよ^^

アラタヤ ラヤ


畑の面積は60ヘクタール、標高700m~
1000mに位置し、土壌は、石灰質です。
平均樹齢は25年以上で、収穫は手摘みで行
います。

発酵前にプレマセラシオンを行った後、ステ
ンレスタンクで発酵させます。

熟成は、フレンチオークの新樽っで4ヶ月行
います。

ノン・フィルター、ノン・ファインニングで
仕上げられます。

深いチェリーレッド。

熟した果実とフローラルなノートの混ざるエ
レガントで複雑なアロマ。

口当たりは、フレッシュ、タンニンは、まだ
若々しいのですが、とてもバランスが取れて
ます。

長くスムーズなフィニッシュです。

↑これ、輸入元資料の丸写しです^^↑

このワインを実際に試飲してみて感じたのが、
とにかく「バリウマ」で、超濃厚なワインや
な、って印象でした。

巨峰の皮の裏側の味わい(わかりますよね?)
の果実味モロで、タンニンも巨峰の皮を「シ
んだ」味わいですね。

標準語だと、皮を噛みつぶし、出てくる汁け
吸った時の味わい←こんな風になるのかな?
1575円とは、とても思えないゴージャス
仕上がりだ思います。


プルポアスール ティント

このワインは、是非、少し冷やして飲んでみ
てください。

「キュッとしまったかわいい果実味」と書け
ば、ビンゴでしょうか^^

口の中をワインが通り過ぎ、残ったワインが、
体温で温度があがってくると、ひとつ目のオ
ドロキです。

マンダリンオレンヂのニュアンスが、かなり
はっきり感じ取れるとこでしょうか。

これは誰かに飲んでもらって「マンダリンオ
レンヂでしょ?」と問えば、ほぼ100%答
えは「YES」です。

おもしろいですよ~

確かな比率は不明確ですが、熟成に樽を使っ
てるとインポーターの桜井さんが言ってたの
を思い出しますね。

アフターに明確な「ひっかかり」←いい意味
でね!を感じるんです。スモーキー?ヴァニ
ラ系?タバコは言い過ぎ?

とにかく「感じる」んですよ。

これがあるおかげで、「何かアテ、ないん?
ちょっとつまみたいなぁ~」となって冷蔵庫
を、ガサゴソ・・・

たいていあるのが、ベーコンですね。

とりあえずフライパンで加熱です。

味付けは、ここでヒネリを加えて、蜂蜜とマ
スタードです。マヨネーズをフライパンに入
れベーコン投入で、濃い口しょうゆ少々、粒
マスタード、適宜、蜂蜜こさじ2~3で熱を
入れれば完成です。

これだけでつまむも良し、バゲットにのせる
も良しです。

「家飲み画像」で合わせてるのは、コストコ
で買ったサーモンです。生魚と赤ワインを合
わせると言う勇気ある行動ですが、生臭さは
助長されませんでした。

非常な脂の乗りでして、プルポの果実甘さ
と、ナカナカの相性でした。

コストコもやるねぇ~それより。

プルポ、やるやんですよ^^




サンタアリシア カベルネソービニオン グランレゼルヴァ


しっかし、なんとも飲みごたえするワインで
すよ^^注いで即を口に含むと、まるで石を
口に入れているような硬い印象なんです。

ワインが、味わわれることを拒んでいるよう
な気がするんですよね^^とにかく手ごわい
印象のファーストコンタクトです。

ここから、グラスをスワリングして、ワイン
を空気となじませていきます。

この頃になると、グラスからカカオを思わせ
る甘さを含んだ香ばしい香りがしてきます。

この段階で、ワインを口に含むと、柔らかな
味わいに変化しています。

煮詰めたような濃厚な果実感と、たる熟成の
バニラがグイグイ前に出てきます。

ほんとにリッチな味わのワインです。

合わせるフードは、主張のある味わいのがい
いですね。香辛料をたっぷりかけたステーキ
や、麻婆豆腐なんかがいんじゃないかと思い
ます。

絶対に価格以上の満足感を得られるワインで
すよ、ってハードル上げ過ぎてない?←いや
いや、余裕です。ま、一度飲んでみて~


2022年2月27日日曜日

サンタアリシア カベルネソービニオン レゼルヴァ











/

 ↑ワインの色合いはこんな感じです↑

そそられません?赤ワイン呑みの心^^

コルを抜いて、グラスに注げば、果皮の油
脂に由来するスパイシーな香りがふりまかれ
ます。


口に含めば、イイカンジのミネラルが感じら
れ、ワインの飲み応え感を演出してくれてま
す。

気と触れ合うと、樽のバニラのニュアンス
感じられ、果皮や種子、軸なんかに由来す
るタンニンが紅茶を思わせる渋みに変化して
リッチな味わいに進化していきます。

統計的に、ワイン用の葡萄の作付面積で、
ベ・ソーが、一番植えられてる品種なんです。

樹齢の老若に問わず、品種のイメーヂとして
は、タンニンが満喫でき、熟成も長時間耐え
るんで、カルト的高額ワインも存在しますし、
繊細なピノと比べて、はるかに環境適応力が
いんで、ニューワールドでも、多く栽培さ
れています。

ただ、晩熟なため、未熟だと、ピーマンをモ
ロに感じる青臭いフレーバーを放つことも、し
ばしばです。

特に、当店が扱う1000円台をはさんだ価
格帯が、一番「青臭いリスクの高い」商品群
なんです。

なので、試飲は、必須です。

このワインを飲んだ瞬間の印象は、「なんと
本格的なんだろう・・・・」でした。

ワインが開ききると、ビターチョコのニュア
ンスやドライフルーツの凝縮した果実味なん
かも感じられます。

こういうのが「コスパワイン」って言うんじ
ゃない?イイカンジのボルドーおいしいチ
リ・カベですね。

クロデフ PGM シラーズ

 

実にしっかりした、飲みごたえする味わいの
設計ですよね。個人的にこういう飲みごたえ
系のワインを「太い味わい」なんて言ってま
す。

注いで即は、シラーズのオヤクソク、酸を含
まない真っ赤な果実のピューレを思わせる、
まったりした濃厚な果実を感じます。

グラスをスワリングしたが最後、地中からマ
グマ吹き出すように果皮の苦渋、タンニンが
大爆発します。

樽を熟成に使っているんで、焦げたような、
カカオのニュアンスも、ム~ンと感じられま
す。

ホントに、トップクラスで苦渋味が強いんで
すが、心地よいんですよね。ま、サラサラと
口の中を流れていくというイメージじゃない
んですが、飲んで、グラスを眺めてニコニコ
できるワインです。

別のセパージュなら、ワインが開くと、柔ら
かになって、シルキーな口当たりだ、なんて
言いますが、ことシラーズは、そんなこと無
いんで、ご注意下さい。

そうそう、開くと、このワイン、甘い香りが
してきます。香りとは、真逆な、ヘビー級の
飲みごたえワインですが、楽しめますんで、
飲んでみてくださいな^^

こういう太い味わいのワインには、ぜひとも
麻婆豆腐や青椒肉絲みたいな、味わいの主張
が強い料理を合わせたいですね。

クロデフ PGM カベルネソービニオン

ホント解りやすく「チリ・カベ」ですよね。
注いで即は、すべての味わいが閉じた感じ
で、口の中に石ころを入れたようなゴツゴツ
感があったりするんですよね。

それを「飲みごたえ感」を演出する要素にし
てるんですね。

グラスをスワリングして、空気と充分にふれ
あわせると、硬かったミネラルやタンニンが
優しくほどけて、ビターチョコの味わいを感
じさせてくれます。

ここに樽熟でついたバニラのニュアンスが重
ねて感じられ、とてもリッチな味わいに変化
します。

美味しいチリのカベルネって、こんな感じで
いいんじゃない?そんな気分にさせてくれる
ワインです、って、販売側がハードルを上げ
まくってるんですが、そんなの関係ないです
よ、だって、美味しいんだもん^^

ちょっと期待して、グラスに注いで下さいな。



サンタアリシア メルローレゼルヴァ



 















「飲んでから売る」が基本です!と、鼻息
も荒く書いてるんですが、何故か試飲会が
無いので、家呑み画像をつけております。
皆さん、メルローのワインって、どうです
か?

当店が一番多く販売している価格帯である、
1000円~2000円で期待を裏切られ
る事の多いセパージュじゃないでしょうか?

キューリやピーマンを思わせる青っぽいタ
ンニンだったり、限度を越えて渋すぎたり、
渋さの角が、いつまでも柔らかくならず、
角のままだったり、なんかですね。

この、しょんぼりなワインのうち半分くら
いは、翌日になんとか飲める状態になって、
「明日飲んでねのワインやね」となり、何
となく良かったと思ったり・・・

いやいや、違うでしょ^^

せめて、グラスに入れて即は、硬いけど、
スワリング5分とかでオイシクならんと、
イカンですよね^^

このワインは、大文字屋として「自信を持
ってオススメできる」確かな一本です。
オオゲサじゃなく、試飲会で20アイテム
飲んでも「まぁ、合格」とかじゃなく、完
璧に合格のワインなんて1本ある、無しで
すよ。

4000円とかでも「マヂデスカ」って思
う事あります。このワインは「即合格!」
と感じましたね。

注いですぐだと、そんなに香りはしてきま
せん。グラスに注いで、スワリング少々で、
香りがしだします。

時間の経過と、温度の上昇で、カシスやブ
ラックカラント等の黒い果実の香りがして
きます。

グラスの内側にはキレイなワインのアシが
確認できますね。口に含めば、タンニンの
渋味が果実甘く変わっているんですね。

果皮由来のタンニンと油脂分が過渡的に、
甘さを含んだ、紅茶の芳醇な味わいへと
「昇華」して行くんです^^

この果実甘くなるタンニンこそが、大文字
屋のオイシイ基準なんです。このワインを
飲めば、メルローをスキになることウケア
イです^^←とハードルを上げ倒してます
が、安心してください、美味しいんで^^

商品説明に戻ります

サンタアリシア カルメネールレゼルヴァ



個人的にカルメネールと言う品種、特に
食いつきますね^^勝手な分類なんですが、
ピノがダイスキ!それもブルゴーニュじゃ
ないと!と言う方は、きっと、カルメネっ
て「ちょっとちゃう」と思われてるんじゃ
なかと。

だって、オイシイの基準が、全然違います
もんね。このサンタアリシアですが、漏れ
なくこの品種の美味いトコを備えてるんで
す。

はてさて、なんでワインに目玉焼き?←そ
うですよね、そもそも、ワインになぜ??

これは、卵黄ペプチドを積極的に摂って、
頭髪のボリュームを維持したい55歳の心理
なんですよ^^ま、詳しくは、別の所で。

スワリングせず、「グラスに注いで即」を
ひとくち・・・これ、エラク硬いんですね。
まるで、ワインが「味わわれるのを拒む」よ
うな。

ワイン自体の色合いも、青紫がかって挑戦
的です。ここから、グラスを、クルクル、
空気と馴染ませます。

1~2分で、青かった色あいに、少しだけ
赤みが入りだすと、ワインが「開きだして
いる合図」です。

ここで、ひとくち・・・

ちょっとほぐれてきたカンジがします。

角があったタンニンも、少し丸くなってい
ます。ワイン自体の粘性も上がってきてグ
ラスの内壁に美しい足が確認できます。

ここまでで、約3分。グラスを光にかざし
て、ためす、がめつ、上から見たり、右か
ら見たり、左から見たりして、グラスに描
かれた美しい足を、めでて下さい。

グラスに溜まった香りも嗅いで下さいね。
やわらかな葡萄本来の香りを感じて下さい。

このあたりになると、渋味であるはずのタ
ンニンが、果実甘く変化しているのに気づ
かれると思います。

この価格で、このクオリティ・・・

もう「悶絶」でしかないですね・・・

ナンダカ、ほかのワイン、すすめにくいで
す。 

まるで、アメ車のハマーの様な、押し出し
感のある迫力を感じ、時間の経過に沿って
柔らかく変化します。

あっ、柔らかいっても、ソコソコ呑み応え
ますヨ^^

TAPIZ トロンテス

アルゼンチンのトロンテスを野菜メインの
料理と合わせました。

赤ワインもそうなんですが、野菜の青っぽ
いニュアンスと出会うと、ワインの味わい
の奥の方に隠れている味わいの要素が、顕
在化されて、ワイン単体で飲むより味わい
の幅が広がります。

このトロンテスの場合だと、ワイン単体で
飲むと、冷たいときのミネラルの苦渋が、
温度の上昇に伴って、ライムの酸味に変化
し、やや柔らかなグレープフルーツの酸味
に変わっていくのですが、野菜の青っぽさ
に出会うと、ライムやグレープフルーツの
果皮の油脂分や、裏側の白いところの渋さ
なんかが味わいの最前線に引っ張り出され
てきます。

最終的に、温度が上がって味わいが開きき
ると、トロンテスの味わいの特徴である蜂
蜜の甘さが感じられます。明らかに味わ
に複雑さが増してます。

このワインもですが、白ワインは、味わい
と温度が密接に関係しているので、できれ
ば、氷水の入ったワインをつけて冷やすワ
インクーラーがあるのが望ましいですね。


↑こんな感じですね↑
こうすると、常にグラスに注がれるワイン
は、キンキンに冷たい状態になるので、毎
回ミネラルの苦渋→ライム→グレフル、そ
して蜂蜜と、味わいの変化が楽しめます。

単体で飲む場合は、冷たいワインを口に含
んだら、飲み込まずに口の中で温度を上げ
てみてください。

初めは、シャープな酸で辛口の印象だった
のが、次第に果実を強烈に主張する酸味が
あふれだし、その酸味が、じわ~っとほど
けて、グレープフルーツ果汁から完全に苦
みと渋味を ぬきさったような、果実本来の
分厚い旨味が感じられます。

この次の展開が、旨味から酸味が抜けてい
き、蜂蜜のニュアンスへと変化していくん
です。

なかなかドラマチックです^^

アルゼンチンのトロンテス、楽しめるワイ
ンです。期待して栓を開けてくださいね~


2022年2月21日月曜日

トーレスサングレデトロ ティント

 

トーレスの赤、ハーフです。スペインワイン
の赤と言えば、このワインを連想する人も多
いんじゃないでしょうか。

香りは、黒い果実、ブルーベリーやカシスを
連想するキュッとした酸味を思わせる果実香
がします。

注いで即を口に含むと、少しの青っぽさが、
ボルドーワインのようなエレガントな印象
を与えてくれますね。

グラスの中で、しっかり空気と触れ合わせる
と、バニラのニュアンスや、カカオやタバコ
のニュアンスなどが落ち重なるように現れま
す。

ワインを飲み込んでしばらくは、ドライな果
実感が余韻として口の中に残りますが、10秒
程度でドライ印象を残してフェードアウトし
ていきます。

果実感の強いワインだと、口の中が果実甘く
なった後、10秒後に苦みが戻ってきて、口の
中が甘ったるくなるのを防いでくれるんです
が、トーレスは、ドライな印象のまま消えて
いくのが印象的ですね。

終始、口の中が甘ったるくならないので、食
中酒として非常に使いやすいと思います。




レンッォマージ キャンティ

 

イタリアは中部のトスカーナ州はシエナ地区
の畑で収穫されたサンジョベーゼ95%をとコ
ロリーノと言う品種を5%使ってワインにし
ています。

サンジョベーゼは、知ってるけど、コロリー
ノって、初耳です。→コロリーノとは?

この品種が混ざることで、より深い赤い色素
をワインに与えているんですね。そういわれ
てみると、グラスの色合い、一般的なサンジ
ョベーゼのワインより明らかに黒い色合いを
していますね。

香りは、と言うと、カシスやスミレでしょう
か。割と元気のよい香りです。

ワインを口に含めば、注いで即は、果皮のミ
ネラルの角が立ってます。口の中をワインが
通過して、しばらくすると、花梨の甘さと渋
さが、ほんのり余韻として感じられます。

グラスの中で、空気と触れ合わせると、硬か
ったミネラルとタンニンが柔らかくほどけて
優しい味わいに変化します。

に詰めたような濃厚な果実と花梨の渋が印象
的なワインです。


セビアン・コムサ ルージュ

 































このワインは、タンニンが軽やかなんで、
是非冷やして飲んでくださいませ。
 
何といってもチャーミングなスモモを思わ
せる酸が印象的なワインです。
 
冷たいのを口に含むと、ほんの少しの果皮
の苦渋が感じられて口の中でワイン温度が
上がると、スモモのキレイな酸が弾けます。
 
カシスやよく熟れたサクランボの香りが鼻
に抜けていきます。
 
ワインが口の中を通り過ぎてしばらくする
と、みずみずしい果実のイメージと繊細な
タンニンが、ほんの少し残ります。
 
このアフターがあるので、口の中が甘ったる
くならず、フードを誘うワインですね。
 
合わせてるのは、手羽元のパインジュース煮
込みです。こういう酸を活かした味付けの料
理にはすごく合いますね。


ラ・フェルラ ネロダーヴォラ






















ホント、この、シチリアのネロダヴォ
ラ、美味しすぎ。

まず、かおりです。

スミレの花、カシスの香り、胡椒や唐
辛子、ハラペーニョなど、の痛点を刺
激するスパイスを連想させる香りがし
ます。

ワインを開かせずに、注いで即を口に
含むと、ドライな苦渋にシャープな酸
が絡んで、辛口のキレ味鋭い印象。

3分放置で、口にします・・・

おっと、香り、変わってますやん^^

甘さを感じるベリー系の香りが前に出
ています。

味わいも、ドライな中に甘さがじわり。

これは、久々のヒットじゃないでしょ
うか?

カビッキオーリ ランブルスコ

カビッキオーリ ランブルスコ ロッソ グ
ラスパロッサ ¥1250

しっかし、商品名、長いわ~

イタリアはエミリアロマーニャ州のモデナの
ワイナリーです。モデナと言えば、フェラー
リの本社があったと思うんですが・・・

ま、車じゃなくてワインなんで^^

商品名で「グラスパロッサ」が使われている
ブドウ品種です。外観は、ご覧の通り真っ黒
ですね。

香りは、かなりスパイシーな印象です。スパ
イスって、まぁ、白胡椒でしょうか。胡椒の
ニュアンスの後ろにカシスを思わせる黒いベ
リー系の酸と甘さを含んだ香りがします。

口に入ると、果皮の苦みと渋みが、イイ感じ
の飲みごたえとして伝わってきます。

泡感は、コカ・コーラじゃなく、ファンタっ
て感じの強さです。微発砲のちょい強め。

ワインを飲み込んで、口の中に残ったのが、
体温で温まると、花梨を思わせる甘さと苦み
に渋さが入り混じった、複雑な旨味が、ジワ
っと湧き出します。

絶対、もっと高くても悪じゃないと思うん
すけど、原価的に安いんで、1250円って
トコです。「自信を持ってオススメ」と胸を
張れるワインです。

合わせるなら、こんなところで・・・

キーワードは、濃い味付けの料理ですね。ド
ストレートにボロネーゼのパスタでしょう。

2022年2月16日水曜日

マン カベルネソービニオン



















さて、このカベルネですが、扱い始めて9年は
経ってますね。

京都駅前で、かなり人気のお店「じじばばDOS」
さんで長らくグラスワインとして使ってもらってま
す。

「マスタ~なんか、濃いの、な~い?」と言われた
ら、必ずこのワインをすすめてもらってます。

この価格帯で、キチッと美味しくて、それから、こ
こが、実は、非常に重要な事なんですが、何年使っ
てても、味わいがブレない。

ここがポイントなんですよ。

じじばばDOSさんなんかだと、常連さんのリピ
ート
で、お店が回ってると言っても過言ではありません。

お店も、まずは、常連さんを優先しますよね。

常連さんは、たいてい同じワインを、同じような順番
で飲むんです。

いつも飲んでる、濃くて、美味いワインの味が少しで
も変わる事にと凄く敏感なんですよね。

常連さんに支持され続けて、はや9年です。グラスに
注がれて即を口に含むと、少し収斂した酸が存在しま
す。

フランス的エレガンスですね。

味わいの演出が上手です。

グラスの中で空気と触れ合うと、収斂した酸がほどけ
て、イチゴを思わせる、かわいらしい酸に変化して、
香りもベリー系の甘さを含んだチャーミングな物にな
ります。

さらに、空気と触れ合わせていくと、果皮の裏側の渋
が、芳醇な紅茶の渋を思わせる風合いに変わります。

そこに、オークのニュアンスであるバニラも絡んでく
るんです。

まるで、ボルドーの、濃くておいしいワインの価値観
ですね。

それから、グラスワインとして、大切な事、それは、
フードとの相性ですね。

バル系フードで多用される、黒胡椒やニンニク、オリ
ーブオイルなんかに、もう、鉄板で合うんですね。

グラスに注いで即の、収斂した酸の局面だと、ステー
キを焼いて、黒胡椒をかけた味わいにドンピシャです。

濃くて、おいしくて、9年前も、現在も、変わらず味
がぶれない。これって、結構すごくないですか?



ブログ アーカイブ