2017年10月31日火曜日

シャトー ラ・グラーヴ・ペネ 750ml

3年前なら、確実に仕入れてないAOCボルドーのメルロー100%です。しかも、このワイン、試飲会に出てたワインじゃないんです。ちなみに、当店の値付けは、税込み1200円です。

いわゆる「金賞受賞ワイン」なんて言われてる「青臭くて飲めたものではない」味わいのワイン「でした」←ホント、3年まえなら「絶対仕入れない」カテゴリーです。

しかし、ここへ来て、去年の年末くらいからでしょうか、ヨーロッパ全体の
「美味しい」や「エレガント」って価値観が、大文字屋が理解できる果実味推しに大きく、それこそガラっと音がするくらいに変化したんで、そこに期待を込めて、試飲用に一本仕入れたワインなんです。

エチケットに10/15~と日にちめいた書き込みが解るかと思います。
これが、実は大事なんですよ。これ、栓を抜いた日付なんです。

このボトルは10月15日に栓を抜きました。このワインは、結局8日間に渡って少しずつ飲んだんですが、ピークは、確実に3日目ですね。

それ以前は、飲んだ瞬間は「ウマイわ~」だったんですが、次の日に飲んでみると「あれれ?昨日より美味しいやん?」で3日目が、前の日より確実に美味しく感じるんです。

4日目以降は、前日には感じなかった新たな味わいの変化があったりと、美味しさ度は、変わらないんですが、色んな「味わいの展開」が感じられました。

記憶では、5日目当たりの味わいで、アフターに明確な花梨のニュアンスを感じたことが一番印象深い変化です。

初日は、やや硬さが残る味わいでした。


翌日の味わいの変化を知らなければ、十分満足のいく味わいですね。しなやかで美味しいとか表現するといんじゃないでしょうか。

3日目は、濃厚な赤い果実を感じる味わいです。酸味がかな
り柔らかくなっています。これは、シルキーって表現したくなる味わいですね。

そうそう、このワインの保存状態ですが、24度を上限で、セラーなんかを
使わずに、部屋の片隅に放置です。空気を抜くバキュバンも使っておりません。一般のご家庭での保存に一番近い状態だと思います。

あんまり気を使わなくても、十分保存ができる、気軽なワインです。
ぜひ、ロングランで楽しんでくださいませ。日々の変化が楽しいワインです。


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ワインをご注文下さると翌日トーストが最高に美味しい
↓こんなハードパン↓の半分カットが同梱されます。

ミルーナ ロッソ 750ml

イタリアはプーリアの安☆ウマ赤ワインです。定価713円です。
当店値付け税込み600円としました。ワインを飲んでから値段
を聴いたら、きっとひっくり返る味わいです。

試飲会で、試飲リストを予習してから、逆回りに試飲を始める
んですが、この時は、全部で128アイテムある中から48番
目と49番目にあるこのワインの赤白から試飲をスタートした
次第です。

グラスに注いでまず香るのは、プリミティーヴォとネグロアマ
ーロの特徴的なホシブドウやドライプラムを思わせるやや甘さ
を含んだ練れた酸を感じる香りです。そこそこワインの濃度を
感じる香りでした。

口に含むと、思ったほどのヒネた感じはなく、どちらかと言え
ば、フレッシュな酸を感じました。ホシブドウやドライプラム
に新鮮なイメージを足しこんだような印象です。そう、ホシブ
ドウと、もぎたての新鮮なブドウを皮ごと一緒に食べたような
感じでしょうか。適度な甘さ(ホシブドウ)と酸味と果皮の苦
渋(新鮮なブドウ)がバランスよく感じられます。

これ、もっと高くてもいいんでない??
そんな気分になる味わいでした。これぞ、安☆ウマワインです。


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ミルーナ ビアンコ 750ml

ミルーナ ビアンコ 750ml
イタリアはプーリアの安☆ウマな白です。試飲会で値段を見て
驚きましたよ^^定価で713円、当店税込み600円で値付けしま
した。6600円也の味わい??い~~え、全然違います^^

グラスに注ぐと、新鮮なレモンの香りが、ぶわ~~っと辺りに
撒き散らされます。これも、なかなかの勢いを感じます。口に
含めば、香りの印象通りの、搾りたてのレモン果汁の味わいで
す。

ワインが口の中で温まると、シャープだったレモンの酸が、柔
らかなグレープフルーツの酸味に変化していきます。

新鮮な、爽やか辛口、600円は、安すぎでしょう^^
こりゃ、ウマイ。

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パブロ・クラロ カベルネソ+グラシアーノ 750ml

いや~こいつは、新鮮な果実って感じの酸を含んだカシスっぽい
香りが印象的なワインでした。口に含めば、真っ赤な果実の印象
で、赤い花びらを噛みしめたような渋と、スモモを思わせる赤
い果実の酸味がっ口いっぱいに広がります。

口の中で温度が上がるにつれて酸味が柔らかくなり、果実の甘さ
と、熟成に使われた樽の樹脂由来の苦味がまじりあい、芳醇なバ
ニラの甘いニュアンスがじんわり顔を出します。

赤い果実の、ジューシーでキュートな味わいが、芳醇なバニラの
ニュアンスが絡むリッチな味わいに変化していきます。しっかり
濃度のフルボディです。ラマンチャの日差しを感じるワインです。
じっくり時間をかけてどうぞ。


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パブロクラロ ソービニオンブラン 750ml

グラスに注ぐと、ぶわ~~っと撒き散らされる柑橘香に
まずノックアウトさせられました^^勢いを感じる香り
でしたねぇ~

試飲してる温度も良かったと思います。なんでって、普
通、試飲会の白ワインの温度って、ヌルイ事の方が多い
んですよ。その理由は、ある程度温度が上がってなきゃ
ワインの味がわからないからです。

でも、大文字屋は、味わいが開いてないところから、ど
んなふうに味わいが変化していって、最終の開いた味わ
いになる過程が重要だと思ってるんで、試飲温度は、断
然キンキンに冷たくないとダメなんですよね~

冷たいのが口に入って、まずはミネラルの刺激が、舌の
根っこの唾液腺を刺激して、唾を分泌させ、食欲のスイ
ッチを入れてくれます。

少し温度が上がると、ミネラルの刺激は、サッとほどけ
て噛柑橘の酸味と旨味が弾け、そこに少しだけのレモン
グラスのハーブ感が見え隠れします。このレモングラス
ってハーブですが、最近の白ワインの流行なんでしょう
か、いろんな国の、いろんなぶどう品種のワインで感じ
られます。

「レモングラスのハーブ感」って生の玉ねぎのツ~ンと
した刺激なんですが、それを玉ねぎと感じさせないくら
いの絶妙なさじ加減がスバラ~でした。

ここからワインの温度が上がって来ると、爽やかなグレ
ープフルーツ果汁から完全に苦味と渋さを抜き取った様
な旨味が湧き出します。

ワインを呑みこんで、残る後味には、最初に感じたミネ
ラルの苦味と渋さが、少しだけ戻ってきて、口の中が、
甘ったるくダレるのを防いでくれるんで、料理をつまむ
箸が止まることはありません。

食をススメてくれる美味しい白ワインです。何作ります?
レッツ☆ククパですね^^

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サンアントニオ ソアーヴェ・フォンタナ 750ml

イタリア語で、爽やかとか、気持ちいいって意味のソアーヴェって
名前が付いたワインです。あっ、ソアーヴェって名前の村で作って
るんだったよね、村の名前が爽やかで気持ちいいってのも、なんだ
か日本人的には、面白いんですけどね^^

さて、このソアーヴェですが、普通のソアーヴェだと、メインがガ
ルガネーガで、そこにトレッビアーノがブレンドされてるんですが、
こいつは、さらにシャルドネが5%入ってます。それが入ってるから
か、ボリューミィな味わいですね。冷たいと、ガルガネーガ種特有
のアオリンゴを感じるシャープな酸が心地いいですね。ワインの温
度が口の中で上がってくると、グレープフルーツを思わせる味わい
や、ミントを思わせる清涼感など、けっこう複雑な味わいが広がる
んです。

とりあえず、鶏のカラアゲか、白身魚のフライでもしてみましょう
よ。クレージーソルト、少しつけて食べつつ、このソアーヴェ。

もう、最高に美味しいんですから^^
お試しあれ~~



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2017年10月29日日曜日

サルトーリ ピノグリージョ ブラッシュ 750ml

ロゼワイン、流れがキテますね~色んな製法ロゼがあるんですが、
このワインの場合は、赤ワインを作るように搾汁した後も果皮と
果汁を触れ合わせておくマセレーション法を使ってます。

ワインにつく色合いが薄いのは、ピノグリージョと言う果皮の色
が黒くないブドウを使ってるからです。色合い的にはデラウエア
くらいの色合いなんですよね。なので、出来てくるワインも、薄
い色合いなんですよ。

ピノグリージョって名前からもわかるように、ピノノワールが突
然変異して、デラウエア的な灰色の果皮に「変わっただけ」なん
で、味わいや香りの基本路線は、親であるピノノワールと似通っ
てるんですよ。

まず、香り。ピノノワールの特徴的なベリー香がモロにしてきま
す。ホント、新鮮なイチゴの香りです。香りが、ここまでイチゴ
なら、味わいも絶対イチゴだろう、と口に含むと、その想像を裏
切ることなくイチゴの味がします。思いっきりわかりやすく言う
と、イチゴの味わいから60%ほど甘さを抜き去ったような感じ
でしょうか。特筆は、チャーミングな酸味ですね。

口の中で温度が上がると、じんわりと甘さが顔を出します。

合わせる料理は、こってりした重たいモノでなく、唐揚げやフラ
イ、緑の野菜、アスパラなんかや、ピザや、パスタなんかがいい
んじゃ無いですかねぇ~

あっ、ウチの加藤が焼く、翌日のトーストが最高にウマイ、河水
率100%の加トパンも、クルミとブルーチーズ、全粒粉の味わ
いが絶対ぴったりとハマルと思います。強めのトーストでお楽し
みくださいませ^^

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2017年10月27日金曜日

ナターレヴェルガ ラブ ロッソ IGT 750ml

コルビーナとメルローで出来たワインなんですが、面白いな~って
思うのが、コルビーナは、サクランボの味わいがして、メルローは、
どちらかと言うと、湿っぽい土や菌類のニュアンスを感じるんです。
コルビーナが、明るくて、チャーミングなのに対してメルローは、
逆なイメージなんですよね。それを頭に置いて味わいを探って行く
となるほど~って。

サクランボのチャーミングな酸は、樽熟成で、まろやかさがプラスさ
れ、そこにメルローの少し収斂した酸が苦渋味として絡みます。空気
と触れ合うと、樽のバニラがほんのり香るリッチな味わいです。

トマト風味とも合いますし、スパイシーな香味もあるので、強く焼い
た赤身でもいいんじゃないでしょうか。ちなみに画像のパスタは、鶏
レバーとハツが使われてて、ちょっとひねった味わいなんですよ。こ
ういうのもキチンと受け止めてくれるワインなんですよ~

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アントニータ・プニュエロス・バイカ テンプラニージョ

リオハのワインと言えば・・・
誰がなんと言おうと、言われようと、いわゆる「網タイツ」が
基準となる味わいですよね。樽材の樹脂の苦味が、バリッと感
じられる飲みごたえ系です。ドヤっ!的な味わいですね。

まず、アントニータには、仕込みのどの段階にも樽が出てこな
いんで、ブドウの酸味がキレイに残ってます。テンプラニージ
ョのイチゴっぽいニュアンスがしっかり感じられます。
ここに、果皮由来の、スミレの花びらを噛んだような渋が絡ん
で味わいを引き締めてるのが、良好なバランス感です。
少しワインが空気と触れ合って開くと、果実の酸がまろやかに
開いていきます。

こういうキレイなリオハもいいですね^^
本家の樽ガンガンなのと是非飲み比べてくださいませ。

ちなみに本家もテンプラニージョ100%です。仕込み方で、
ここまで味わいの印象が変わるとは・・・

そんな風に感じていただけるでしょう。

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アンtニータ・プニュエロス・バイカ テンプラニージョブランコ

ちょっと珍しい、赤品種のテンプラニージョが突然変異してできた
テンプラニージョブランコって品種です。赤品種が突然変異してで
きた品種では、ピノノワールが変化してできたピノブランが良く知
られています。ピノグリって、デラウエヤのような灰色に変化した
品種もありますね。ちなみにですが、赤品種の代表格、カベルネソ
ービニオンは、ソービニオンブランが突然変異してできた品種案で
すよ、ちょっと、意外でしょ^^

突然変異で出来た品種は、元の品種の味わいや香りを引き継いでい
るんですね。ピノブランなんか、チャーミングなピノノワールの果
実味を丸ごと受け継いでますし。

このテンプラニージョブランコも、赤品種のチャーミングな酸味を
キレイに継承しています。目隠しして飲んだら、「赤ワインですよ」
と渡されたら「そうですね」って言っちゃうかも^^

冷たいと軽いミネラルの苦渋が感じられます。口の中で温度が上がる
と、チャーミングなイチゴの酸が弾けます。ワインを飲みこんで余韻
を楽しんでると、じんわりミネラルが戻ってきて、口の中をリセット
してくれます。

カジュアルに食事に合わせてもらいやすいワインですね。

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アントニータ・プニュエロス ガルナッチャ ロゼ

今まで、ロゼワインは、積極的に販売してませんでした。
試飲会にも、ほぼ出品されてませんでしたものね。
でも、ここへきて、メディアでも取り上げられるようになり、
やっと、って感じで、試飲会でも見られるようになってきま
した。

まず、グラスから立ち上る香り、これが、もうリアルにイチ
ゴなんですよ。ここだけで、かなりテンション上がります。
冷たいのを口に含むと、ミネラルの苦渋が唾液腺を刺激して
くれてツバが出て「何か食べたいな」ってなります。

数秒で、ミネラルはほどけ、イチゴの酸味が弾けます。
そう、イチゴから甘さを80%抜いた感じでしょうかね^^
けっこう濃度を感じる酸味です。

ここから温度が上がると、酸が柔らかくなり、果実の旨味へ
変化していきます。

酸がしっかりしてるので、口の中が甘ったるくなることなく
次の一口へと箸を進めてくれます。

そう、食中酒としても良くできてます。
実に使えるロゼですね^^


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2017年10月23日月曜日

パラッツオ・マッェイ ソアーヴェ DOC

パラッツオ・マッフェイ ソアーヴェ DOC

ソアーヴェと言ったら、ガルガネーガがメインセパージュに
なりますよね。ちなみに、こいつは、ガルガネガ85%にト
レッビアーノが15%です。ガルガネガ、いいですね~

アオリンゴを思わせるしっかりした濃度を感じる酸と旨味を
感じます。このワインは、当然、ヒエヒエで飲み始めるわけ
なんですが、特に温度の変化にアンテナを高く保ってもらい
たいワインですね。わかりやすく言いますと、ワインを飲み
こまずに、口の中で温めてもわうと、味わいの変化が鮮明に
わかります。

アオリンゴを思わせる締まった酸味が、トロピカルフルーツ
を思わせる、少し緩んだ酸味へ変化していきます。

ここから、しばらくすると、ナッツを思わせる油脂分を感じ
て、そこからの派生で、少しの苦味に変化して、口の中をリ
セットしてフィニッシュです。

これ、楽しめる味わいですよ~


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パラッツオ・マッフィ ガルダ・コルビーナ

パラッツオ・マッフェイ ガルダ・コルビーナ
ヴェネトのコルビーナです。コルビーナと言えば、サクラ
ンボの味わいズバリなんですが、こちらのワインはと言う
と、単にチャーミングなサクランボにとどまっていません
ね。果皮の油脂分に由来する胡椒を思わせるスパイシーな
ニュアンスも感じられますし、丁子(クローブ)なんかの
オリエンタルなスパイスも顔を出してます。
ワインを飲みこんで、口の中に残ったワインが、じんわり
とサクランボを煮詰めたような練れた旨味が湧き出してき
ます。味わいの変化が楽しいワインです。
今まで、コルビーナは、軽いフードが似合う感じでしたが、
このワインには、脂が跳ねてる牛の赤身を合わせてみたく
なりました。
こんなコルビーナ、お初です^^


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イ・バルジ シラーズ テッレ・シチリアーネ

イ・バルジ シラーズ テッレ・シチリアーネ
イ・バルジブランドは、やっぱり美味しいですね~
このワインのほかにも、赤だけで3アイテム在庫しています。
やっぱり、シチリアの太陽を感じるワインが好みですわ。
先ず、香りから。シラーズと言えば、酸を感じない甘い香り
がするイメージなんですが、こいつには、少しのカシスを思
わせるチャーミングな酸を感じます。口に含んで、感じるの
は、味わいがキレイな事ですね。普通のシラーズはと言うと、
ある意味「ドテッ」とした、スプーンですくえるような、酸
を感じない果実味だったんですが、香り同様、味わいにもチ
ャーミングな酸が存在するんですよ。これ、新鮮なオドロキでした。

あと、シラーズと言えば、空気となじんでから爆発する、エゲ
つないタンニンですね。これが、限度を超えてるワインがよ
くあるんですよね。なので、シラーズの試飲には一定の時間が
どうしても必要になってきます。
このシラーズは、とにかく印象がいいんで、ホント、ここのチ
ェックは入念に行いました。

果たして、エゲつないタンニンは・・・・・

ご安心ください、ありませんでした。
いや、全く無いか?と言うと、それではワインの味わいとして
バランスが悪くなりますよね。
これも、ご安心ください。アフターにいちょこんとスミレの花
びらを噛みしめたような渋を感じます。
なんとも品がよろしい味わいになってます。
シチリアの太陽を感じる果実味をセンス良く、品よく〆る渋が
ほんとにスバラーなワインです。

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イバルジ ゴベルノ ロッソ・トスカーナ

イバルジ ゴベルノ ロッソ・トスカーナ
昔は、ってそう、2年前かな?
は、正直言って、トスカーナのワインは大嫌いでした。
とにかく果実味に乏しい、シャバい味わいのワインばっか
りだったような気がしてました。
ワインの色合いも、さびた様な褪せた感じでしたね。
変に残る修練した酸も印象、悪かったなぁ。
でも、それが、ここへ来て価値観がひっくり返ったような、
果実味に富んだワインが試飲会に出てくるようになりまし
た。

果実味推しに変化したと感じたのは、このワインからです
ね。同じ感覚をボルドーのエレガンスにも感じました。
数年前は、青臭い収斂した酸味が、知覚過敏の歯根を直撃
するような硬い味わいをして「エレガント」って呼んでた
んですが、ここへ来てトスカーナと同じように、果実味推
しに変わってきています。

イバルジ・コベルティーノ ロッソは、少し軽やかな、ス
ミレっぽい赤い花びらを噛みしめたような少しの渋が、チ
ャーミングな果実味を引き締めています。

こういう軽やかな味わいって、前のトスカーナじゃ考えら
れなかったですよ。素直に、自分に正直に、美味しいって
言えるワインです。

自信を持って美味しいですよ~って言えますよ、コレ。


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