2022年2月10日木曜日

カタルフィーナ オルビエート













呑んだ瞬間に仕入れを決めました。

本当に「誰が飲んでも必ずオイシイ」んです。
試飲会で飲んだときも、充分に冷たい状態で
サーヴされてたんで、
温度が低い時のグレープフルーツを思わせる
柑橘を感じられました。
温度が少し上昇すると、
アオリンゴのニュアンスも出てきます。
このワインは、木製の樽を使っていないアン
ウッドなワインです。アルコール発酵から熟
成までステンレスタンクで行われます。
 
結構シンプルな手のかかっていない造り方なん
ですが、出来上がってくるワインは、絶妙なバ
ランスを保っています。
セパージュもイタリアの地ブドウで
グレケット40%
トレッビアーノ20%
マルヴァジア20%
ヴェルデッロ10%
ドゥルペッジオ10%
と多くの種類が混ざっています。
これは、「こういう比率で植わっている」畑を
収穫しているからなんです。
なんでも、昔のイタリアは品種もテキトーに植
えていて、「なんだか白ワインの畑」みたいな
管理だったんですって。
収穫も品種ごとに分類なんかせず、ドドドと収
穫して仕込んで、「おっ、美味いやん!」で、
美味いワインの出来る畑みたいな評価だったん
ですって。
すごく偶然だよりな造り方なんだとも思いますが、
植える品種や比率を巧妙に計算していたのでは?
と思えるくらい美味しい、良く出来たワインです。
ワインの中にあるとんがった味わいの元になる
リンゴ酸を乳酸発酵させ味わいをまろやかにする
マロラティック発酵も行われていません。
なのに、このやさしい口当たりなんです。これは
ぶどう品種ごとの特性をうまく綱引きさせ、味わ
いのバランスを周到に計算しているのでは?と思
える味わいなんです。これは、上手です。
このワインは、畑に植わっているそのままを収穫
して仕込んでいくんですが、最近こういうクラッ
シックな造り方をコピーして多くの品種を混ぜる
イタリアのワインも出てきてます。
温度と味わいの変化も充分楽しめますし、
誰が飲んでも美味しい、でも、安っぽくない、
コス・パの高いワインですね。

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