呑んだ瞬間に仕入れを決めました。
本当に「誰が飲んでも必ずオイシイ」んです。
試飲会で飲んだときも、充分に冷たい状態で
サーヴされてたんで、
温度が低い時のグレープフルーツを思わせる
柑橘を感じられました。
温度が少し上昇すると、
アオリンゴのニュアンスも出てきます。
試飲会で飲んだときも、充分に冷たい状態で
サーヴされてたんで、
温度が低い時のグレープフルーツを思わせる
柑橘を感じられました。
温度が少し上昇すると、
アオリンゴのニュアンスも出てきます。
このワインは、木製の樽を使っていないアン
ウッドなワインです。アルコール発酵から熟
成までステンレスタンクで行われます。
結構シンプルな手のかかっていない造り方なん
ですが、出来上がってくるワインは、絶妙なバ
ランスを保っています。
セパージュもイタリアの地ブドウで
グレケット40%
トレッビアーノ20%
マルヴァジア20%
ヴェルデッロ10%
ドゥルペッジオ10%
と多くの種類が混ざっています。
グレケット40%
トレッビアーノ20%
マルヴァジア20%
ヴェルデッロ10%
ドゥルペッジオ10%
と多くの種類が混ざっています。
これは、「こういう比率で植わっている」畑を
収穫しているからなんです。
なんでも、昔のイタリアは品種もテキトーに植
収穫しているからなんです。
なんでも、昔のイタリアは品種もテキトーに植
えていて、「なんだか白ワインの畑」みたいな
管理だったんですって。
収穫も品種ごとに分類なんかせず、ドドドと収
穫して仕込んで、「おっ、美味いやん!」で、
美味いワインの出来る畑みたいな評価だったん
美味いワインの出来る畑みたいな評価だったん
ですって。
すごく偶然だよりな造り方なんだとも思いますが、
植える品種や比率を巧妙に計算していたのでは?
と思えるくらい美味しい、良く出来たワインです。
植える品種や比率を巧妙に計算していたのでは?
と思えるくらい美味しい、良く出来たワインです。
ワインの中にあるとんがった味わいの元になる
リンゴ酸を乳酸発酵させ味わいをまろやかにする
マロラティック発酵も行われていません。
リンゴ酸を乳酸発酵させ味わいをまろやかにする
マロラティック発酵も行われていません。
なのに、このやさしい口当たりなんです。これは
ぶどう品種ごとの特性をうまく綱引きさせ、味わ
いのバランスを周到に計算しているのでは?と思
える味わいなんです。これは、上手です。
このワインは、畑に植わっているそのままを収穫
して仕込んでいくんですが、最近こういうクラッ
シックな造り方をコピーして多くの品種を混ぜる
イタリアのワインも出てきてます。
温度と味わいの変化も充分楽しめますし、
誰が飲んでも美味しい、でも、安っぽくない、
コス・パの高いワインですね。
誰が飲んでも美味しい、でも、安っぽくない、
コス・パの高いワインですね。
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