グラスに注いでの第一印象は、日差し?とに
かく日照時間のどえらく長い事が容易に想像
つく、寿司屋のムラサキ張りの色合いですね。
カタログには、こんな事が書いてあります。
「味わいは、スムースでバランスが取れてい
ます。非常にパワフルで、余韻が長いのか特
徴」なんて書かれてます。
そんなの嘘、ウソ^_^
だいたい、めっちゃパワフルなんでしょ??
で、スムースでバランスが取れてるって??
日本語的に??だけどな〜(笑)
とにかく、強い日差しで真っ黒に色づいた果
皮のミネラルを、どっか〜〜〜んっと感じる
んですわ。
注いで即が、まぁ、ミネラリーです。
歯がギシギシ言います。
グラスをしばらくスワリングしても、ギンギ
ンのミネラルは、解けません。これ、手強い
な〜と思ってますと、5分経過を境に印象が
変わるんです。
クリアンサの表記でもわかりますが、樽熟成
をしていまして、じわじわバニラのニュアン
スが感じられます。
しかし、チリの樽熟成的に甘く変化しないん
です。なんと、ミネラルのゴリゴリ感が柔ら
ぐ程度。
ボトル半分を過ぎる頃には、グラスに注いで
数分で、バニラと紅茶の芳醇な旨味がじんわ
りと。
なるほど、時間のかかるワインなのね^_^
っても、これ、かかりすぎとチガウ??
ま、そんなワインです。
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