2018年4月18日水曜日

サンタアリシア メルロー

このメルローは、扱い始めて、はや10年以上です。同じブランドの
カベルネソービニオンも同じタイミングで扱い始めました。カベル
ネは、業務用のお得意さん「じじばば」さんでグラスワインとして
使ってもらってっまして、料理をたてるイイカンジのテーブルワイ
ンとして現在も順調に売れていってます。いい意味で主張の強くな
いカベルネに対しでメルローはと言うと、ゴリゴリの苦渋爆発の骨
太な味わい「だった」んです。楚々としたカベルネとゴリゴリのメ
ルローで好対照だったんですね。「だった」んですよ。

なぜ過去形かと言いますと、少し前にカベルネを久々って感じで開
けてみたんです。その印象が、扱い始めの頃と正反対の骨太ワイン
だったんで、このメルローももしや・・・と開けてみましたら、ゴ
リゴリな印象から、なんという事か、チャーミングな味わいになっ
ています。カベルネが骨太で、メルローはチャーミング。10年前と
立場が完全に入れ替わりましたね^^

そうそう、ルジェカシス、飲んだことありますか?いわゆるカシス
リキュールの味わいに通じるんですよね。紅茶っぽい渋さって表現
が一番近いかな?ブドウの果実甘さとその奥にある果皮の渋さが、
チャーミングだけじゃないエレガントさも感じられるワインです。

このワインも、カベルネ同様3日目に味わいのピークが来ますんで、
なんとか3日目まで残しておいてくださいね。タンニンの向こう側
に現れる真っ赤な花びらを噛みしめたような繊細な渋さが感じられ
ますんで。無理と言わずに3日間^^

エレガントなんですから。

合わせてるフードは、イワシのトマト煮込みと、オマケで同梱させ
ていただいている翌日のトーストが最高に美味いハードパンです。
クルミとブルーチーズが入ったワインを飲むためのパンになってま




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