2019年5月5日日曜日

シェマンドパン マルベック レゼルヴァ

これ、マルベックらしい味わいのワインでしたねぇ。

一般的にマルベックの味わいってまろやかな酸と、濃い目の果実味なんですが、おっと、これは、アルゼンチンのマルベックの味わいですね。ウチの在庫なら、TAPIZってワイナリーのマルベックがドンピシャの標準的な味わいですね。

しかし、しか~し、フランスのマルベックはと言うと、ちょっと味わい的には、違ってまして、大文字屋が一番好きな南西地区のカオールの黒ワインの原料になってる品種です。

カオールのワインと言えば、かなり苦味と渋味が強烈で、まろやかなんて言葉の対極にあったりします。

シェマンデパンも、フランスのマルベックらしい骨太な味わいに仕上がってますね。

注いで即は、ゴツゴツした角のある味わいが、口の中に触る感じで、上手く飲みごたえ感を演出してくれてます。

香りは、たばこや、ローズマリーなんかを思わせるハーブでしょうか。

空気となじんでワインが開いてくると、ゴツゴツ感の当たりがまろやかになってきて、ジューシーな果実味が口の中で広がります。

アルゼンチンのマルベックと飲み比べてもらえると、おっナルホドってなりますよ^^


0 件のコメント:

コメントを投稿