2018年10月4日木曜日

ステラー ランニングダック カベルネソービニオン 750ml

これ、久々に試飲リストに「バリ☆ウマ!!」って書きましたよ^^ここまで「おぉ!!」と来たのも久々ですね。

サクランボを煮詰めてジャムにしたような、練れた香りと、たる熟成由来のバニラ香に、オーブンで焼いた赤パプリカのような、甘さを含んだ青っぽい香りもかすかに感じます。

青っぽさが、ちょっと前のボルドーの美味しいワインに通じるエレガントな部分だと思います。ここに同じく果皮の油脂に由来する、胡椒を感じるスパイシーな香りも絡んできます。

基本、ブルゴーニュよりボルドー・・・いや、南西地区好きなんで、ボルドー的な美味しい表現に響いてしまいます。

ワインのイイカンジの濁り方も、南西地区的ですし、これをしてこその「バリ☆ウマ」なわけなんです。

きっと、多数派ではないにせよ「そうそう」と思って、ニヤニヤしてる人、必ずおられます。そういう方に是非。

これ、ウマイですよ。

で、ボルドー的なワインには肉と、いれば洗浄剤ならポリデント的に言ったりしますが、大文字屋は、是非、青っぽい野菜、例えば、ゴーヤ、ピーマン、パプリカが主役の料理を合わせてほしいです。葉物なら、小松菜なんかでしょう。青っぽさとほろ苦さが、ワインの持つ野菜っぽい味わいの要素を顕在化してくれるんで、ワイン全体としての味わいのボリュームが上がって感じれます。

少数派のみなさん、是非。
重たいワインには、野菜の青さを。
お試しください、新しいワインの扉ですよ、これは。

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