2022年1月10日月曜日

ヴィノヴァリー カルメル マルベック

産地は、南仏のラングドックルーションのコンテトロザン
地区です。比較的工業的にワインを造ってるイメージなん
ですが、やっぱり、赤ワインは、適度に苦くて、濃厚な果
実感が、あった方が美味しく感じます。

試飲会での画像なんですが、グラスの色、ドウデスカ?ウ
ナギじゃないですが、この色だけで、飲めてしまいます。

品種は、比較的まろやかなイメージの味わいのマルベック
なんです、が、このワインは、なかなかの飲みごたえ系の
味わいなんです。

グラスをくるくるとスワリングすると、内壁をつつ~っと
美しいワインの脚がつくのも、ワイン好きのこころを、ワ
シヅカミしてくれます。

口に含むと、オドロキの濃度!ポタージュをスプーンです
くって飲む的な濃度を感じます。濃い赤い果実感が薄れて
いくと、そこそこ強めの苦渋が盛り上がってきます。

これは、果実感が、強いので、ぎりぎりのバランスが取れ
ています。たとえるなら、ドライフルーツが入ったビター
チョコのような味わいでしょうか。とにかくリッチな印象
のワインです。

真っ黒な果皮に由来する油脂分からくるスパイシーな香り
もあって、スパイスが効いた料理も、十分受け止められる
ワインだと思います。

大文字屋は、果実感が強くて、苦み強めな赤ワインが、や
っぱりスキですね^^


0 件のコメント:

コメントを投稿