「四国の超マイナーなインポーター」って
書いてます通り初老のおじいさんが社長さ
んの会社のワインです。扱ってるワインも
このタピス一社だけなんです。
なんともコアな会社でしょ^^
2013年のワイン関西ってイベントで、
会場をふら~っと歩いてて、偶然立ち寄っ
たんです。
アルゼンチンのワイナリーで、販売しやす
い価格のワインを探してたのもあり、とり
あえず、試飲してみようってカベ・ソーを
飲んで、もうビックり^^
すばらしいバランスだったんです。
ワインをグラスに注いで即、口に含むと、
味わわれるのを拒んでるかのような、ゴツ
ゴツとした硬いニュアンスがあります。
これは、アルゼンチンのワインには、無い
と淋しい種類のものです。ここからワイン
が空気となじんで柔らかくほどけていく様
は、なかなかのドラマなんですよね。
開いていく過程で、樽由来のカカオを思わ
せるニュアンスや、果皮由来の渋が、紅茶
の芳醇な渋へ姿を変えていくのが、現れて。
それぞれが、複雑に何重にも重なっていく
んです。
マイナーなインポーターだからこそ、扱っ
ていかないとね。
まさに掘りだしものなんですから^^
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