輸入元の資料によると「非常に濃い色合い、タイムやローズマリー、ユーカリを思わせる複雑なアロマに、野生のベリーやブラックベリーのジュレの香り。その後から、甘くスパイシーながらデリケートなガリーグの香りやタバコやココア、シナモンのスパイシーな要素が現れます。集約があり、リッチで肉厚な口当たり、タンニンは非常にエレガントでなめらかです。」←久々に書いてある通りの印象でした。
「スパイシーなワイン」って言うのが、こういうワインの事です。セパージュは、シラー45%、マルセラン(←知らん)25%、カベソーとマルベックが15%です。
なるほどね、シラーがメインなんだわ。
輸入元の説明にある「ガリーグ」ってナニ??平たく言えば、ワインの葡萄が育ってるブドウ園の香りです。長くなるんで、リンク先を見てくださいな^^
そう、タバコの香り、これが一番最初に感じるニュアンスでしょうかね。味わいは、強い酸を感じない、シラーらしいまったりとした味わいです。
空気と触れ合うと、次第に下の方からタンニンが顔を見せてきます。シラー単体だと、苦渋は、ソコソコの量感を感じるんですが、その他の品種が、空気となじんで、まろやかな味わいになってくるんで、うまくそれぞれが混ざり合って、全体としてまろやかで、リッチな濃い目の味わいに開いてくれます。
こういう主張の効いたワイン、スキですわ~
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