スペインは、バレンシア地方のアルト・トゥーリアという標高1100mの高地で発見された「ベルドシッラ」と言う品種で出来たワインです。
「オストラス ペドリン」って、スペイン語で、オーマイガッ!って意味なんですと。
味わい的には、洋梨、メロン、白い花の香りで、青リンゴを思わせる酸に少しの渋みを絡めた味わいです。
この渋みが野菜の青っぽいニュアンスと、なかなかの絡みを演じます。味付けは、いつもの旨味出汁です。
「オストラス ペドリン」って、スペイン語で、オーマイガッ!って意味なんですと。
味わい的には、洋梨、メロン、白い花の香りで、青リンゴを思わせる酸に少しの渋みを絡めた味わいです。
この渋みが野菜の青っぽいニュアンスと、なかなかの絡みを演じます。味付けは、いつもの旨味出汁です。
味わいの根本である肉の旨味は、業務スーパーマストバイ「牛赤身スジ肉」68g→ま、100g弱ってとこですね。冷凍なんで、電子レンジで解凍して、蓋をしてテフロンのフライパンで、表面を意識的に焦がして脂の甘さと香ばしさを出してから、オイルコーティングした野菜と一緒にしておきます。
材料です。
青梗菜、茄子、ニンジン、ゴボウに牛赤身スジ肉です。
「太らない食習慣」って切り口で、日々のお昼を酒屋の店舗で自炊しているんですが、この食習慣に欠かせないのが「咀嚼回数を稼ぐ」演出ですね。
私見ですが、味付けが濃くなると、お米を必要以上に食べる展開になり、炭水化物過剰摂取となり、体重増になるんですよね。咀嚼回数が増えると、薄味でも濃く感じてきます(←と実感しています)し、満腹感もしっかり感じられ、満足感がある食事となる気がします。
そのため、ニンジンとゴボウは繊維に対して縦方向にスライスしています。
上の人参、茄子、ごぼうのグループが一番火の通りが遅いグループで、
下の右の青梗菜の軸部が次に遅い分類で、青梗菜の葉っぱは、一番早く火が通ります。
具材には、グレープシードオイルをまぶして、表面をオイルコーティングしています。こうすることで、中華の「油通し」と同じ効果が得られます。
表面を意識的に焦がした牛赤身スジ肉は、フライパンに残る炒め汁も残さずボウルに移します。こうすることで、野菜に脂の旨味がしっかり移ります。
☆味付け☆
オイスターソース・小さじ1~2
ニンニク塩麹・大さじ1
マヨネーズウ・大さじ1
乾燥タマネギ・大さじ1
タバスコ ハラペーニョソース・ひとふり
カレーパウダー・小さじ1/8(ほんの少し)
黒酢・小さじ2~3
水・150ml
しっかり溶かしてから、ふたをして、強火で沸騰させます。
沸騰したら火の通りの遅いグループから順にフライパンに入れて、旨味出汁と良く絡めてから蓋をして、強火のまま加熱していきます。
加熱時間は、火の通りの一番遅いグループは、1分半、次の軸が30秒で、柔らかな青梗菜の葉っぱも1分です。それぞれののべ加熱時間は、3分、1分30秒、1分になります。
↑これは、最後の青梗菜の葉っぱを投入して、全体を良く混ぜ合わせたところです。
この状態にしてから、蓋をして1分加熱します。
蓋をして1分の加熱が済めば、火を消して、旨味出汁と具材を分離します。元々のレシピには、中華出汁の素が使われていますので、炒め汁を詰めなくても、味わいの輪郭はしっかりしているんで、味わい的に成立します。
化学調味料を使わない当レシピは、炒め汁を画像程度まで詰めた状態にしてから具材と絡めることで、薄味でも十分満足の出来る味わいになってます。
カレーパウダー←小さじに1/8程度なんで、食べても入ってるかどうかなんて、作った人にしか分からない程度です。ここに黒酢が小さじ1〜2程度に、タバスコのハラペーニョソース、これも、ひとふりだけなんで、絶対作った人にしか、その存在を指摘できない量です。
この3つの調味料が青梗菜の青っぽいニュアンス、ゴボウのほろ苦さ、人参と茄子の青っぽい感じを美味しさに引っ張り上げてくれます。まさに隠し味ですね。
この3つの調味料が青梗菜の青っぽいニュアンス、ゴボウのほろ苦さ、人参と茄子の青っぽい感じを美味しさに引っ張り上げてくれます。まさに隠し味ですね。
アルデンテに仕上げた野菜の食感と、青っぽさを美味しさに引き上げた隠し味、それを支える肉の脂の香ばしさと旨味。
しっかり噛みしめて感じる満足感と満腹感。
野菜が主体で満腹になりますんで、ホント太りませんよ~
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