さてさて、ラマンチャのシラーズです。
私見ですが「ラテンの国の国際品種は、ほぼウマイの法則」に見事に合致したワインですね。シラーズもですが、カベルネやメルローで1000円以上の価格帯なら、10年以上試飲会で試飲し続けた経験上「ほぼ美味しいワイン」です。
このラマンチャのシラーズも実に美味しかったですね^^
シラーズと言えば、注いで即は、酸味のゆるやかな、濃厚な、そう、不二家ネクター的な濃度を持った果実味ですよね。このラマンチャのシラーズも、まさにスプーンですくって飲むポタージュ(←おおげさ^^)的な濃度を感じました。
シラーズと言えば、スパイシーな香りですね。甘いカシスやジャムの瓶の香りに胡椒を思わせる香りが絡んでます。もう、いかにもシラーズなスパイス感ですね。
グラスをくるくるスワリングをして空気となじませると、シラーズオヤクソクのゴリゴリしたタンニンは・・・・←これ、そんなにエゲつなくなっかったです。とは、言うもののそれなりにビシッとした渋は感じるんですが、コントロールされてるって印象ですね。適度な?←個人差あるかも)な渋だと思います。
さらに時間をおくと、カカオや、エスプレッソを思わせる奥に甘さを含んだ苦味と樽のバニラが感じられ、なかなかリッチな余韻を演出してくれてます。
飲み終えたグラスから「ラテンの国の国際品種、美味いやろ?」と声が聞こえてきそうなワインでした。
シラー及び、シラーズは大好きな品種です。
やっぱりウマイなぁ~
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