2018年12月4日火曜日

TAPIZクラッシックシラーズ、野菜と合わせても美味しいですよ~



太らない食習慣という事で、野菜中心の、ワインもごはんもススム料理になります。

近所のかたからもらった家庭菜園で獲れた大根の葉っぱです。大根から分離してみると、結構な量で、一回で食べるのをあきらめました^^

と、いう事で、大根の葉っぱ1/2本分と、人参1/4本、あっ、ごぼうが抜けてますね。長さにして8㎝程度、太さは、2.5cm~3cmありました。

いつものように、火の通りの早さで具材を分類するんですが、今日は、大根の葉っぱ部が加熱時間1分で、それ以外は、2分半ですね。火の通る早さで分類した野菜類をオイルコーティングするんですが、普段使う油は、オリーブオイルですが、今日は、さらに軽いグレープシードオイルを使ってみました。

いつもの旨味出汁です。
ニンニク塩麹大さじ1
マヨネーズ大さじ1
乾燥タマネギ大さじ1
オイスターソース小さじ1~2
黒酢小さじ2~3
タバスコ・ハラペーニョソースひとふり
カレーパウダー小さじ1/2
水150ml
緑の強い野菜だと、特に、少しのカレーパウダーと黒酢が味付けに入ると、青っぽさが、美味しさに昇華するんで、是非。
大根葉以外でも、ほうれん草や、小松菜なんかに効きますんで。


表面を蓋をして焼しめた鶏ももにくは、フライパンに残る炒め汁も残さず時間のかかる方の具材と合わせておきます。
今回の分類は、大根の葉っぱとそれ以外の2つのグループに分かれました。
早い方の大根の葉っぱは、1分で、それ以外は、2分半です。

旨味出汁を良く溶かして蓋をして沸騰させます。具材にオイルコーティングをしておくと、中華の油通しと同じ効果があり、瑞々しさを残して火が通ります。
人参とゴボウは、繊維に対して縦にスライスして使います。
旨味出汁が沸騰したら、具材を入れて旨味出汁と具材を良く絡めて蓋をして1分半加熱します。

1分半の加熱が済めば、蓋を開け、大根の葉っぱを入れます。

1/2本の量で、こんなボリュームに。
これを、旨味出汁とすでに加熱している具材と絡めて蓋をして1分加熱します。

1分の加熱が終われば、取っ手つきのザルを使って旨味出汁と具材を分離します。

化学調味料を使わない・・・いや、老朽化した胃袋が化学調味料を処理しきれないんで、化学調味料を使えないので、旨味出汁をそのままにしていると、味わいのメリハリが感じられないんで、旨味出汁の量が半分くらいになるまで詰めていきます。

香ばしい香りが立って、旨味出汁の粘性も上がれば、火を消して分離していた具材を戻して、旨味出汁と良く絡めたら完成です。
黒酢とカレー、タバスコの混ざった味わいと、野菜の青っぽさが出会うと、調味料の個性が消えて、野菜の美味しさがグッと増すんで、お試しあれ。
今回合わせているアルゼンチンのシラーズですが、ワイン単体で飲んだり、お肉やチーズと合わせても感じなかった、ボルドーのワインっぽい青っぽさや、渋さが野菜の青っぽさと出会うと味わいの最前列に出てきます。
なので、元々のワインの味わいのボリュームがドカンと上がる感じですね。
重めの赤ワインと青っぽい野菜、アリだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿