細植えと太植えの対比を説明しております、
過去の生地です。2014年度の稲刈り前です。
特定の産地だから美味しいと言うのは、
全然的外れって事が、読み進んで頂くとわかって頂けるかと。
誰が、どんな価値観で作ってるか。これが一番重要です。
特定の産地だから美味しいと言うのは、
全然的外れって事が、読み進んで頂くとわかって頂けるかと。
誰が、どんな価値観で作ってるか。これが一番重要です。
本日の一曲←やっぱり、カッコええ~
そろそろ、稲刈り??
ちなみに2013年度は、9月14日とかには刈り取ってましたね。
この日、9月13日は、涼しい風の吹き抜ける神吉盆地でした。
こちら松崎さんの田んぼです。
寄ってみました。稲刈りには、もう少し熟し足らない様子。
公認改造車の画像の奥へ進んで盆地の真ん中辺り、
石橋さんの田んぼです。
右側の田んぼは、他所のひとが作ってるんですが、
稲が倒伏してるのが分かります。
これは、土壌に肥料分が残り過ぎていて、
穂の中のお米に肥料分が蓄積して
不自然に重量が増してる状態なんです。
当たり前ですが、石橋さんの田んぼでは、倒伏は、ありません。
この時期に土壌に肥料分が残ってると、
根っこからダイレクトに肥料分が吸い上げられ、
実であるお米に蓄積していくんです。
これが、残留肥料の問題なんです。
ウチの田んぼは、この時期は土壌に養分ゼロで、
根っこからは「何も吸い上げられない状態」にしてます。
お米には、葉っぱが光合成で創り出した養分だけが溜まるんです。
そのため比較的小粒になってしまいますが、
お米太り方が、じわじわ均一なんで、
水を含むと、割れることなく驚くほど膨張するんです。
残留肥料のお米は、太り方が急激なんで、水を含むと割れてしまいます、
まぁ、食味も窒素化合物の味がして苦いですけどね。
結局のところ、お米の味わいって、
誰がどんな価値観で作るかにかかってますよね。
農協に出してしまうんなら、神吉で取れたコシヒカリは、同じ価格なんで
「重く育てて」しまえば「儲かります」よね。
つまり、土壌に肥料分を多く残して、穂が出た以降も、
根っこから肥料分を吸い上げさせて、米粒に溜めれば、
重量は増えますよね^^つまり、儲かると。
ウチの契約農家は、と言いますと、
当店が、農協より30%ほど高値で買い上げさせてもらってるんで、
まぁ、損は無いようにようになってまっす。
でも、正直、ゼニカネじゃないですよね^^
高くても、安全でオイシイのを販売したいじゃないですか。
今年の稲刈りは、いつなんでしょうかね。
じっくり熟したのを見極めて、収穫してもらいたいですよね。
今年もおいしいの、たのんます。
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